「慣れないケアは看護師さんに任せて、妻に残された短い時間を家族みんなで有意義に過ごしました。」
末期がんの奥様との時間を穏やかなに過ごすために、
介護保険や自費の訪問看護をフル活用されたご主人の声です。
対象者とそのご家族の基本情報
対象者 | お母様、70歳代 | 同居の ご家族 |
ご主人、80歳代 |
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対象者の 状態 |
末期がん | ご家族の 状況 |
妻と過ごす時間を長くしたい。 慣れない介護で、 余裕を無くすのは避けたい。 |
末期がんと診断された妻は、残りの時間を自宅で過ごすことを強く望みました。
妻と過ごす時間を大切にしたかったので、介護保険サービスを使いながら、プラチナケア24の看護師さんにも毎日訪問してもらいました。
私は妻が起きている時間はずっとベッドサイドに付き添って、昔話をしたりして過ごしました。専門的な医療行為やオムツ交換などは看護師さんがやってくれるので、私は慣れないケアで苦労しなくても済みました。
自宅に戻ってから約一ヶ月間、ほとんどベッド上の生活でしたが、
妻はあまり苦しむこともなく、最期は長男や孫も駆けつけて、みんなで見送ることができました。
正直言って、最初はがんの妻を自宅でケアできるのかと、私自身とても不安があったのですが、 看護師さんが常に見守っていてくれたので、最期までとても安心感がありました。
後日、息子に「最期のときを自宅で過ごすことができて、お母さんは喜んでいたと思う。お父さんにも余裕があったので、僕たちもゆとりを持って見守っていることができた。」と言われました。
ご主人より
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