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疾患を抱えてもずっと自宅で過ごせるように

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認知症と思われる症状が目立ち、日常生活に支障が出始めた70代の女性。特に食事の時に飲み込み動作を行えず、口腔内にいっぱいに詰め込むような所作が出るようになった。夫婦二人暮らしであるが、ご主人は会社を経営されているため、夜遅い場合や、出張の場合があり、奥様一人で長時間過ごすことに不安があった。認知症の初期症状ということで相談があり、看護スタッフが介入し始めたが、認知症とは異なる症状が観察された。後に老年性統合失調症と診断が下る。看護スタッフと介護スタッフがチームを組むことも弊社サービスの特徴であるが、介護スタッフと看護スタッフが4:1程度の回数で介入を行う。日常生活を共にしながら、状態観察を行い、適切な情報を主治医に報告する。また、ご本人の状態が安定するような環境を探り、ご主人にアドバイスする。当初、ケアスタッフが自身をサポートすることに賛成ではなかったが、信頼関係ができるにつれ、一緒に過ごす時間を楽しんでいただけるようになった。様々な趣味やアクティビティーを通し、ご本人が最も精神的に安定できるような環境が少しずつ掴めるようになってきた。

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この事例の基本情報

対象者とそのご家族の基本情報

対象者 女性、70代前半、認知症と思われる症状が見られたが老年性統合失調症と診断が下る。 ご家族 ご主人が同居
対象者の
状態
本人は健康面で全く問題がないと考えている。当初ケアスタッフが介入することに全面的に賛成はしていなかった。

ご要望

・奥様一人きりの時間をできるだけ無くしたい。特にご主人が出張時。
・疾患の進行をできるだけ緩やかにしたい。
・奥様が楽しいと思える時間をできるだけ持ってほしい。

本事例のポイント

・看護師が介入することで日常生活を通した状態観察、アセスメントが可能になり、医師への適切な情報提供ができた。
・認知症と思われる症状が出ていたが、診断としては精神疾患であった。慎重な関わりを通して、ご本人を尊重した対応が可能となっている。
・奥様の精神状態が安定するようになり、ご主人の生活、精神状態も安定するようになった。
・介護ヘルパーと看護師がチームを組むことで、それぞれの特徴を活かしながらも、医療的な関わりが可能となっている。

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