ご利用事例 The Usage

目的で探すこれまでのように自宅で過ごさせてあげたい

このケースに当てはまる利用者像

対象者 ご主人(90代) ご家族の
状況
奥様・息子様が同居。
対象者の
状態
脳梗塞、心筋梗塞、認知症
片麻痺、自分でトイレまで行こうとするが転倒リスクが高い。
口からの栄養摂取が難しくなったため胃ろうを造設。

このケースによくあるお悩み

  • 対象者は自宅での療養を強く望んでいる。
  • 対象者は他人を家に入れることを嫌がるため、介護事業者を利用したことがない。
  • 家族が懸命にケアしているものの、そろそろ体力的・精神的に限界を感じ始めている。

このケースの訪問看護の利用例

  • おもにトイレ移動介助、陰部洗浄胃ろう管理、アロママッサージ、見守り(転倒・転落の防止)
  • 対象者と気心が知れるまでは、週に一回、数時間から訪問を開始し、慣れるにつれ徐々に訪問回数や滞在時間を増加。
  • 家族が介護を離れる時間を確保し、定期的に休息を取れるよう配慮。
↓

訪問看護をご利用される方へのアドバイス

  • 1.訪問看護を利用する際には、対象者・ご家族の希望、好みを遠慮なく伝えてください。
    病院や介護施設と違い、ご自宅はプライベートな生活の場です。
    対象者に無用なストレスを感じさせることなく、自然に訪問看護が始められるよう配慮いたします。
    また、訪問看護師は、対象者の習慣や嗜好、ご家族のケアの仕方を最大限尊重してケア手順を組み立てていきます。遠慮することなくご希望をお伝えください。
  • 2.長期の介護生活ではご家族の休息時間を確保することも重要です。
    長期療養においては、ご家族の生活が破綻してしまっては、誰も介護対象者を支える人が居なくなってしまいます。ご家族が無理をしすぎていないか、現在の介護生活は長期的に継続可能なものなのか、振り返って考えてみることも大切です。

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