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ご利用事例 The Usage

寝たきりで、末期がん

このケースに当てはまる利用者像

対象者 80代 男性 末期がん ご家族の
状況
長男、嫁、孫、妻
対象者の
状態
脳梗塞後に意思疎通ができない寝たきりとなり、自宅で妻が介護をしていたが、その妻が入院した為、ご本人も療養型施設へと入所、そこで末期の肝臓がんが発覚して病院へ入院となった。
◇元々胃ろうがあったが、入院中に吐血をし、胃にも癌が転移していたことが発覚したため、胃ろうからの栄養注入を中止して中心静脈カテーテルを留置され、高カロリー輸液を持続点滴することになった。

訪問看護(介護)で行ったケア

在宅での看取りを希望する息子夫婦から24時間、連日訪問看護(介護)の依頼。
中心静脈カテーテルからの24時間輸液ポンプを使用した持続点滴の管理、カテーテル刺入部からの感染予防・観察、オムツ交換や2時間ごとの体位変換口腔ケア及び吸引を行った。息子夫婦が共働きであったため、当初は24時間の介入をしていたが、嫁が介護休暇を取り、最終的に夜間だけの介入へ変更した。
↓

行ったケアによる効果

「24時間の輸液ポンプがついたままの状態で家族だけでは、父を家に連れて帰ることは困難だったが、看護師がいてくれたおかげで安心して連れて帰ることができて、夫婦共働きでも、自宅で看ることができた。自身の病気後、ふさぎ気味だった母も、明るくなった。
娘も介護に協力してくれて家族が一つになり、家族で楽しい時間を過ごすことができて良かった。」と息子様より。

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