ご利用事例 The Usage

自宅リハビリテーション

このケースに当てはまる利用者像

対象者 お父様(70代) ご家族の
状況
近くに住む長男夫婦(50代、共働き)
対象者の
状態
脳卒中の後遺症のため片麻痺に。
思考能力は正常だが、舌や喉の麻痺の影響で正しく発音ができない。

このケースによくあるお悩み

  • 脳卒中の後遺症(片麻痺・言語障害)で日常生活に支障あり。
  • 本人はこれまでのように自宅での生活を望んでいる。
  • 夜は長男夫婦が交代で泊り込んでケアしているが、日中はどちらも仕事でケアが難しい。
  • 家族が不在時の急変・事故を心配している。

このケースの訪問看護の利用例

  • 訪問リハビリテーション理学療法士言語聴覚士など)と連携し、看護師も自宅で身体や口腔のリハビリテーションを開始。
  • 看護師とホームヘルパーの混成チームで日中長時間のケアを実施。
    医療処置やリハビリは看護師が行ない、食事や移動、入浴などの介助はホームヘルパーが行う。
    ※一般的にホームヘルパーの方が低料金。
↓

訪問看護をご利用される方へのアドバイス

  • 1..看護師による継続的なリハビリテーションで残存機能の維持・回復が期待できます。
    残された身体機能維持のためにも、リハビリテーションはとても重要です。療養初期の段階から、看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門家のサポートを受けることで、ある程度の機能回復・維持を期待できます。
  • 2.看護と介護を同じ事業者に任せることで、スタッフ間でのケア方法の統一や情報連携が図れます。
    在宅介護では、ほとんどのケースにおいて訪問看護(看護師)と訪問介護(ホームヘルパー)が異なる事業者によって提供されています。そのため、一人の患者様のお宅に、異なる事業者のケアスタッフが入れ替わり立ち替わり訪問することになります。しかも、スタッフによってケアの仕方がバラバラ、情報共有が十分ではない、などの問題が生じる場合があります。
    訪問看護と訪問介護を併用する際は、一つの事業者にまとめて依頼できないのかケアマネージャーへ相談してみてください。
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