ご家族の介護力で探す 脳出血後で余命10日。最後に自宅で看取りたいが家族だけでは夜間が不安
このケースに当てはまる利用者像
対象者 | 90代 男性(脳出血/意識障害) | 同居の ご家族 |
長男家族(妻、孫) ※近所に長女 |
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対象者の 状態 |
◇脳出血で倒れて入院されたが、家族は手術を含め延命治療は希望されず、急性期の治療中から自宅での療養を希望されていた。
◇大きな声で呼びかけて目を開けるレベルで意識はなくADL全介助、持続点滴管理が必要な状況で、予後は10日前後と説明され、自宅での看取りを想定し退院となった。 |
訪問看護(介護)で行ったケア
自宅での看取りをご希望されたご家族のご依頼で夜間の連日看護サービスを実施した。
昼間は公的保険の訪問看護とヘルパーのサービスを利用しながらご家族で看護・介護され、夜間23時より朝8時までの間、ご家族の代わりに点滴管理、30分ごとの痰の吸引、2時間ごとの体位交換等を実施した。
また、公的保険の訪問看護ステーションと連携を図りながら、清潔ケアや看護処置を実施した。
昼間は公的保険の訪問看護とヘルパーのサービスを利用しながらご家族で看護・介護され、夜間23時より朝8時までの間、ご家族の代わりに点滴管理、30分ごとの痰の吸引、2時間ごとの体位交換等を実施した。
また、公的保険の訪問看護ステーションと連携を図りながら、清潔ケアや看護処置を実施した。

行ったケアによる効果
「夜間に家族だけで看ることに不安を抱いていましたが、看護師さんがしっかりとついていてくれたことで、家族は安心して眠ることができました。
家族・親族全員が介護ストレスを持つことなく見送りができ感謝しています」と次女様。
もともと献身的なご家族の温かい介護をうけ、ご帰宅から約3週間後に安らかな最期を迎えられました。
家族・親族全員が介護ストレスを持つことなく見送りができ感謝しています」と次女様。
もともと献身的なご家族の温かい介護をうけ、ご帰宅から約3週間後に安らかな最期を迎えられました。