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上手なご利用方法 The Usage

ご家族の介護力で探す 奥様が心不全で長期に渡り入院し、90代の夫だけでは介護を行うことが難しい

このケースに当てはまる利用者像

対象者 90代 女性 心不全 ご家族の
状況
対象者の
状態
◇呼吸困難のため救急搬送。
◇心不全にて入院が長期となり、廃用症候群が進行し、日常動作は全て見守りや軽介助が必要。
◇見守りで歩行可能だが、ふらつきもあり、入浴や着替えは介助が必要。

訪問看護(介護)で行ったケア

 初めての病気、初めての入院であり、退院後の生活に夫婦二人では不安で、自宅でも入院中と変わらない看護を受けたいと夫より依頼。
退院後、しばらくは毎日、そのあとは訪問看護ステーションと連携し、土・日曜日、祝日に訪問、平日は訪問看護ステーションが訪問してケアを施行。

 ふらつきがあり、一人では着替えができず、入浴の援助に時間がかかるため、介護保険制度上45分/回しか訪問できない訪問看護ステーションに代わり、当社が訪問時に入浴介助を施行。 心筋梗塞後で、心臓の機能も弱っていたため、心不全を起こさないように体重管理を含めた、水分管理と塩分管理を行った。その他にも、誤薬がないよう薬をセットし、内服管理を行った。また、夫の不安も大きかったため、随時、疾患や在宅介護に対する夫の相談に応え、夫の不安軽減に努めた。
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行ったケアによる効果

 時間を気にせずご本人のペースに合わせて、移動や更衣を含める入浴介助を行うことができ、心臓への負担も軽減にもつながった。
 体重・水分・塩分管理を行うことで、心不全を増悪させることもなく過ごせた。 夫は、在宅への不安が大きかったが、訪問看護ステーションと連携して毎日医療者が訪問することで、夫の精神的・身体的なフォローにもなった。

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