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認知症で独居の場合

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 認知症は、加齢に伴う記憶力の低下や物忘れとは違い、れっきとした病気=疾患です。
 ところが、病気であるという認識が無く、周囲の人や家族が誤った接し方をすることで、症状の進行を早めてしまうことがよくあります。
 ほんとうは、医療の専門家が定期的に状況を把握し、アドバイスをもらえると家族としては安心できることも多いはず。
 このケースでは、独居で生活をしている自分の母親が認知症の診断を受け、一旦は施設入居を考えたけれども、定期的に看護師の目を入れることで、自宅での生活を継続しようと、ご家族が判断されたケースです。
 普段はご家族が毎日顔を出すようにし、週末の土日に、自費の看護師が訪問して状態を総合的にアセスメントします。一週間分の薬の準備を一緒に行い、雑談を交わし、生活の一部を共に過ごします。そして得られた情報はご家族にフィードバックします。客観的で専門的なアドバイスをもらえるため、ご家族が施設入居を判断する助けにもなります。心配はあるけれど、自分の母親には、できるだけ自立した生活を自宅で過ごさせたい、という娘様の希望を、このような形で実現しています。

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この事例の基本情報

対象者とそのご家族の基本情報

対象者 女性、80代、認知症、独居 ご家族 娘様(近所に在住)
対象者の
状態
生活はほぼ自立しているが、認知症の進行により服薬等を忘れがち、
糖尿病でもあるため血糖値コントロールも必要

ご要望

・独居の母親は認知症であるが、安全に生活してもらいたい。自分も安心したい。
・できるだけ長く、自宅で生活させてあげたい。

本事例のポイント

・認知症で独居の母親を施設に入れるか、自宅での生活を続けるか、迷いがある。
・認定された要介護度は低いため、保険サービスはほとんど利用できない。
・母親の希望は自宅で生活を続けること。そのためには外部のサポートを活用しなければならない。
・母親とは別居、自分も仕事があるため、介護保険サービスだけでは母親の生活サポートは十分ではない。
・できるだけ医療従事者の目を入れて、身体状況を健全に保つ。薬の準備についても、間違いがないようしっかり行う。
・専門的見地からアドバイスすることで、本人の不安、家族の不安を取り除く。

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